子供の頃はどうぶつ好きで図鑑をよくみました。世の中にはなんとおかしな動物がいるものか。これがぜんぶ生きて動いているというを考えるととても楽しいのである。象とかきりんとかサイとか、おとなになってしまえばそういうものかと思いあまり気にしないかもしれないけど、かんがえてみれば無茶苦茶へんである。こどものころなんてせかいにたいする免疫がまだないからページをめくるたびに興奮するのである。サルバドール・ダリが、炎をあげて燃えるきりんとか脚がやたらながい象とかをこのんで描いたのは、そういうこどものころのくらくらするような驚異の感覚を絵のなかに再現しようとしたのだろうと思います。子供の頃は動物好きでしたのがすっかり日々の暮らしの中で昔の気持ちを忘れてしまいますね。